広島市内の紅葉デートスポット
秋も次第に深まり、今回は広島市内で紅葉を楽しめる和のデートスポット、広島の2大お殿様「毛利氏」と「浅野氏」が造った「広島城」と「縮景園」をご紹介していきたいと思います。
歴史に興味があるカップルはもちろん歴史に興味がなくても 和を感じるデート、なかなか楽しめると思います。
広島城は、“鯉城”と呼ばれ、（だから野球チームは広島「カープ」）1589年（天正17年）戦国武将の毛利輝元がが築いた城です。
原爆によって全壊した天守閣は1958年（昭和33年に再建され、内部は甲冑屋刀剣を展示する歴史博物館になっています。
よろい・かぶと・陣羽織・打掛・かみしもなど戦の衣装、侍や当時の女性が身につけていた時代衣装を試着できる体験コーナーがあり、写真撮影も可能です。
こんなコスプレデート、あまり体験できるものではないし、とても盛り上がるはず！
天守閣の第5層には展望台があり、広島市がとてもきれいに見渡せます。
原爆ドームやグリーンアリーナの頭、晴れた日には宮島の山並みが見えることも。
広島城周辺の遊歩道は緑いっぱい。これからの季節は美しい紅葉を楽しめ、散策に最適です。
広島城では頻繁にイベントが催されているので、HPで確認してみてください。
直近のイベントでは、「観月会」が開催されます。
お茶席で美しい月を眺めながらライアーの演奏に聴きほれる、素敵なロマンチックなデートになりそうですよ。
「観月会」
期間： 平成２９年１０月４日（水）１９:００～２１:００（雨天決行）
会場： 広島城二の丸
対象： どなたでも参加費：無料
定員： ５０名二の丸復元建物「太鼓櫓」２階からの月鑑賞、お茶席、ライアー演奏会（演奏：松原里香氏）など
◆申込◆ 往復ハガキに、全員の氏名、年齢、住所、電話番号を明記の上、９／２５（月）必着で広島城（〒730-0011 広島市中区基町２１－１ 観月会係）まで。応募者多数の場合は抽選
縮景園は、広島藩主浅野長晟が、元和6年（1620年）、紀州から広島に移封された翌年、茶人として知られる家老の上田宗箇に作庭させた庭園です。
山川の景，京洛の態，深山の致を園の中に縮景したところからこの名がつけられたそうです。
庭園内の太鼓橋、跨虹橋（ここうきょう） は 原爆にも耐え、園内でも数少ない戦前からある建造物で、日本百名橋（番外）の一つです。
庭園内では春の桜、秋の紅葉はもちろん四季折々の草花が楽しめます。秋も深まり、これから紅葉のシーズンですが、ぜひ縮景園の紅葉デートを楽しんでください。
昼もよいですが、夜のライトアップのある期間が特におすすめ。とても幻想的でロマンチックなデートを楽しめますよ。
入口の門をくぐって、左手にある「泉水亭」では、抹茶セット、 ぜんざい、ソフトクリームなどいただけます。田舎むすび、うどん等の軽食メニューもあります。庭園を散策したら一休み。
隣接する広島県立美術館での美術展の鑑賞とセットというのもおすすめです。
縮景園では季節のイベントが開催されるので、HPでチェックしてみてください。直近のイベントは10月4日（水）の観月茶会。
その他のイベントスケジュールは、以下のとおりです。
10月22日（日） 邦楽鑑賞会
10月23日（月） 松のコモ巻
11月1日(水)～12日(日) 菊花展
11月3日（金・祝） 菊見茶会
11月7日（火） そてつのコモ巻
11月12日（日） もみじ茶会
深まる秋に、ロマンチックな紅葉デートで２人の距離がぐっと縮まりますよ。
